赤磐市茄子生産者の藤原さん

赤磐市の山の奥で茄子を生産している藤原さん。

イオン津山納品後の帰り道に集荷。

もう18時半ほどだけどこの時期はまだ明るい、山道を走るときは明るいほうが気分的にずいぶん楽。

藤原さんの家につくと、毎回もれなくワンちゃんが狂ったように吠えてお出迎え。

でも車から降りて顔を見せると『遊んで遊んで!』と擦り寄ってくるこの変わり身の早さよ。車では覚えないのか?

この二匹のワンちゃん、大きい方は子犬のときに山に捨てられてた捨て犬。小さい方は生まれたてのときに育てられないからと保健所に連れて行かれて殺処分の前日に引き取った犬。

ちなみに家の中には猫が2匹がいるけどどちらも子猫のときに捨てられてた捨て猫。山奥の集落だと育てきれなくなったペットを捨てに来る人も多いんだと。

茄子そっちのけで犬と遊ぶ。人に捨てられた動物はものすごく人懐っこい(かものすごい人間不信か)。捨てるのなら飼うなと声を大にして言いたい。

興奮してよじ登ってくる。最初に狂ったように吠えていたのはなんだったのか。

藤原さんのお父さん(でしたでしょうか?)が茄子を持ってきてくれる。

あ~~今手が放せないんでそのへんに置いといてください。(←ひどいやつ)

農家さんは動物を飼っていることがけっこう多い。何?動物の毛が異物混入になる?そんな野暮天なことは言いっこなしだ。

ミニトマトの小原さんも小松菜の森岡さんも人参の秋山さんも葡萄の山下さんもみんな動物を飼ってる。

そんな動物たちに会いに行くのもまた楽しみのひとつなのです。