大根集荷。牧石の秋山さん

これから求められる生産者はどんな感じの人かと言えば、それは野菜の生産者で言えば牧石の秋山さんがかなりいい線いってると思う。

後継者型で人を雇って野菜生産。そうでなくても相場に左右されて単価の安い野菜では、どう考えたって嫌なフラグが立っているようにしか思えない感じだけど秋山さんはさにあらず。必要とされる数量(かなりの量だ)を栽培し、十分に利益の取れる価格で信頼できる所に販売する。品質は高く必要数量を栽培しているのだから鮮度は抜群に良い。だからお客さまの秋山さんファンは増えて生産量は増す。まさに好循環。

今日集荷に行ったのは大根800本。これが2日分。1ケースに10本入っているので80箱。

箱の中身はこんな感じ。葉っぱを見れば鮮度がわかる。そりゃ指名買いされるわけだよ。

自転車に乗って圃場に出勤。無理せず偉ぶらず、でも経営のことはしっかり考える。

ちなみに集荷場の横には次に出荷する予定のサニーレタスの苗が。

絶え間なく出荷が続く計画的な栽培。これからの野菜農家の姿なのです。