生産者さんは何故かネコが好き
以前もなぜだか農家さんはイヌよりネコを飼っている傾向があると書いた。
気のせいかなとも思ったけれどもあらためて考えてみてもやっぱりネコが多いと思う。しかも半野良状態でやけに人懐っこいネコが。
邑久町のキュウリとトマトの生産者、武久農園さんのところで半野良状態の白猫。ちなみに武久農園の武久さんのお兄さんは地元瀬戸内市の市長さん。顔そっくり。
の武久さんの所に居着いているネコは半野良とは思えないような気高い感じ。
目が切れ長でブルーの何とも言えないオーラが・・・、なんだけど近づいてきて。
ゴロン。お腹なでて~。さっきの気高さはどうした。
続いて岡山県北勝北町の白ネギ生産者の上田さん。パチンコ屋の店長から就農した変わりだね。
そこに居着いているネコのミャオくん。
5ヶ月前に目がやっと開いた子猫のころに下半身が全然動かない状態(おそらく交通事故)で倉庫の近所で拾われたミャオくん、当時はほとんど死にかけていたんだけどいまではなんとか3本足でよたよた歩行中。毛並みの色つやもよく、足はともかく今は元気そのもの。
『ネコやこう育てたことがねぇからようわからんのじゃぁ(笑)』と豪快に笑う上田さんの横で自分の体重ほどある山のようなキャットフードを与えられてご満悦。何度呼んでもコッチも見ない。
もう完全に無視。
我が家のバカ猫用に買っおいたネコならみんな大好き、いなばペットフードの『焼きかつお かつお節味』の封をちょっと開けるとこの喰いつきよう。
中身を出す前に袋に齧り付いてくる。コラコラ。
『動かない後ろ足はどうした』と言いたくなる敏捷さでエサに飛びかかってくる。
釣れました~~。
生産者さんの愛に支えられてなんとかすくすく育っているネコなのです。