生姜生産者山崎さん、メークインも生産へ。
秋に収穫。保存庫で保管して年中出荷できる生姜は年中の売り上げに貢献するナイスな野菜。
工務店を営業しながら米を作り、さらに生姜を岡山県最大級の出荷量の山崎さんにはいつも助けてもらってばかり。
奥様はいつもこの作業場で生姜を洗ったり伝票を書いたりで忙しくしている。農家さんは家族の助けがとても大切なのです。
畑から掘った生姜は洗って芽をとってこの状態で保管。これで約1年間持つ。
さて山崎さんは米をたくさん作っているんだけど、平成30年から米へ対する補助金は全部打ち切られてなかなかに米作りで儲けるのは苦しい。生姜はもうギリギリいっぱいまで作ってる。そこで漂流岡山に相談。
『なにか不要流岡山が欲しい野菜で全部買ってもらえるもんはないじゃろうか?』
こんな相談は大歓迎です。
まずは聞き取り。『土地はたくさんあるけど米と作業がかぶらんもの。そして人手に限りがあるのでそんなに手間のかからんもの。設備投資の必要がないもの。』
なるほど。それなら土地利用型の作物。つまり手間がかからなくって土の中で勝手に育ってくれる作物が良いんじゃないでしょうか。反収はそんな高くないけど米も生姜も工務店もあるわけだし。
そんなわけでとりあえず今年の秋収穫でメークインを1反ほど作付けしてもらうことに。
メークイン1反での予想収穫量は約2トン。秋の収穫予定がまたちょっと増えたのです。