桃の圃場にお客様。
すっかり暖かくなってきて、桃の畑も桃の実がぷっくり大きくなっている今日このごろ。
総社の桃畑に来客が・・・。
毎年恥ずかしながら高知県の依頼で『目指せ!弥太郎 商人塾』の講師をここ6年ほど毎年やってるんだけど、まぁ自分ところの会社の経営もまだまだなのに『商人塾』の講師もどうかとは思うけど呼ばれるんだから仕方ない。
その『商人塾』で毎年ご一緒させてもらっているのが株式会社ローソンの稲葉さん。
今年は時期的に無理にせよ来年目指して桃の現地視察をとスタッフの吉村さんと一緒に来岡。
それにしても株式会社ローソン様の本部。2度ほど伺わせともらったけど凄いわ。ローソン本部がある未来都市大崎。
山手線の改札を出ると地面に降りることなく林立するビルからビルへ2階の高さのフロアでつながってる。説明難しいけど二重構造のガミラス星チックな未来都市大崎。
それにひきかえ岡山は、街の玄関の岡山駅から大安寺方面へ車でものの5分も走れば田園地帯。ま、のどかでいいんだけどね。
その大安寺からさらに車で30分ほど走った大田舎の総社市にある『総社もも生産組合』の圃場。
未来の取引先様になるかもしれないので(←やらしい考え方)丁寧に説明。しまいには間引き作業から高所作業車に乗っての作業と『バイト代払ったほうが良いんじゃないか』と思うほど何でもやってもらってました。
吉村さんも『桃の畑に来たのも初めてだし、畑で高所作業車に乗ったのも初めて(←そらそうだろうよ)。とっても楽しかったです!』とご満足いただけて私も嬉しいよ。
稲葉さんも『やっぱ現場で話を聞くと説得力が違いますよね!』と納得のご様子。これまた私ゃ嬉しいよ。
東京の人。それはお客様もお客様が喜ぶ商材を求めるバイヤー様も同じだと思うんだけど、地方の本物、地方に眠る本当の価値を本気で探していると思う。でもなかなかビッグサイトなんかでやる商談会に参加しても、知り合いのつてを頼っても、県に相談しても、そんな簡単には『本物』の現場にはたどり着けないと思う。
地方から一歩も出ずに(は大げさだけど)、地方を深掘りしている私たちのような存在が今後必要とされるのかなと、高所作業車の上で楽しそうに間引き作業をしている吉村さんを見ながら思うわけです。
(その後に行本さんのマスカットのハウスに行って粒間引き作業へ)