とんでもない田舎で青ネギを作る永田さんに会いに行く。

岡山県内各地で野菜や果物を作っている人と取り引きをしていれば、そりゃあ結構な中山間地域で生活している生産者もいるけれど。

今回備前市の人参生産者の道閑(どうかん)さんに紹介してもらった永田さんはちょっとやそっとではない田舎だ。

なにしろ道閑さんに『現地集合にしましょうか』と言えば『絶対に現地集合は無理ですから公会堂で一回落ち合いましょう〕とのこと。

なるほど道閑さんに道案内していただいて行ったのは岡山県備前市吉永町加賀美の人里離れた山奥。かつてF1が開催されていた岡山国際サーキット(旧『TIサーキット英田』)の真裏。素敵な笑顔で出迎えてくれrたのは30年前にどんないきさつかさっぱりわからないのだけどこの地に移り住んで養鶏と農業を営む永田康二さん。

有機JAS認定も取って青ネギとニラを栽培しているんだけどここのところの送料のバカ上がりでなんとかならんかと漂流岡山にお問い合わせをいただく。

それにしても山あいのこの長閑な空気よ。

猫は3匹。どの子もわざわざこんな所まで誰かが捨てに来た捨て猫。大人しくって人間大好き、人間の手の届くところにジッとしてるかわいいやつ。なでてほしいらしい。

外には犬が。このちょっとショボクレてて細くて足の長いシェパードのような犬は屋久島犬と言うらしい。

これも人間大好きで番犬の役目はまったく果たしそうにないけど死ぬほどかわいい。足にまとわりついてくる。

奥さんと一緒に。素敵な笑顔です。

こんな自然いっぱいの山の中から青ネギとニラを出荷してもらいます。