生産者訪問 瀬戸内市①

 

瀬戸内市邑久町にある農園、伊藤一成さんご夫婦

今の時期は、ミニトマト(千果)とミディトマト(フルティカ)、カブ(無農薬)、ラディッシュ(無農薬)を出荷されている。

お二人は神奈川県出身で移住されてきたとのこと。

まだ2年目なんで全然です、、、と謙遜される伊藤さん

このトマトはこうで~、茎を剪定して~、マルハナバチはこうで~

と次々と楽しそうに教えてくれる。

冬の時期は、里芋とは挑戦するサツマイモを出荷予定。

残念なことに、昨年はイノシシにビニールハウスを破られ、里芋をやられたそうです(´;ω;`)

千果を食べてみてくださいと伊藤さん、一粒頂くと、おいしい~♡

どうぞ、どうぞと何個も採ってくれる奥さん。

二人とも気さくで優しい方でした(^^)

 

 

 

 

 

次に向かったのは15分ほど離れたところにある、ミニトマト農家、浦田知明さん

 

急な坂道を上って、

 

さらに急な狭い坂を上る

社長の車、ギリギリすぎて落ちるんじゃないかと助手席の私はひやひやでした(笑)

浦田さんはミニトマト(千果・アイコ)の生産者さんです

浦田さんも大阪出身の移住者農家さん。

元商社マンで、ドイツで仕事をしてたり、プライベートではミュージシャンだったり

すごい人だ

パッと見、ひょうひょうとしていて掴みどころのない感じだけど、研究熱心で本気で農業に取り組んでいる秘めたる情熱を感じる

私も生半可な気持ちで仕事できないなと、背筋がピンと伸びる感じ!

よし、負けずに頑張るぞー☆彡

 

5年前からのお付き合いですが、ここ3年はがっつり9割がうちに出荷。

ただいま一日の生産量は120㎏。

5年前の最初は出荷量も少なかったけど、ここ3年浦田さんはトマトを安定して作るようになり

漂流岡山は量販店さんとの信頼関係で量をさばけるようになったからのこの120㎏。

デリバリーや袋詰をする時間が一日約3時間かかっていたけど、

現代集荷をするうちのおかげでその時間は農業に充てられる。

そうして出来た時間で試行錯誤して研究するうちに出来た今年のトマトは、うちの社長いわく例年以上に味が濃い気がする。と

それを浦田さんに伝えると嬉しそうに笑ってました。

浦田さんは、袋詰めして何件も市場に周ってとしていると、一日に約3時間かかるし人を雇うと人件費がかかる。

人間と同じで一つ一つ丁寧に葉っぱを見てあげなければならない。

これだとどうかな?だめなら次のこと試してみよう。そいうところに時間をかけられる。

だから、代わりにやってくれる漂流岡山がいることで助かっている。と教えてくれた。

さらに、前職で働きながら農業を研究し、農業するならトマトにすると決めたそう。

そっか~。野菜も人間と一緒で生き物なんだな~

真剣に自分の人生かけて、農業一本で食べていく。という情熱がひしひしと伝わりました。

 

完売するほど人気のトマトはお客さんから好評。

 

 

 

 

 

続いて向かったのは森影智雄さん

15年前からのお付き合いで初期メンバー

キュウリ、トマト(大玉)、いんげんを出荷していただいていて、

ピーマン、トウモロコシも生産されてる。

訪問した時は16時前だけど、ハウスの中は太陽の光でじっとしてても汗が出る

真夏とか熱中症になりそう…(゜o゜)

ハウスの中には人懐っこい猫ちゃんがいて、さらに奥に子猫もいた

 

 

 

 

最後に向かったのは武久農園の武久さんへ

ここにもまた人懐っこい猫ちゃん

ふわふわ、さらさらでマシュマロみたい(=^・^=)

趣味が自転車だそうで玄関前にはきれいで立派な自転車が。

中古らしいですが、めっちゃきれい。

イタリア産、フルカーボン、新車だと80万らしいΣ(・ω・ノ)ノ!

持ち上げてみるとタイヤ付いているのに軽くてびっくりしました。

 

乗ってみますか?と言われ、またがる社長。

「とてもじゃないけど、乗れないわ」と社長は早々に降りてました(笑)

 

颯爽と乗りこなす武久さん。流石です。