新規就農者の受け皿なり得るのか?岡山野菜カタログは。

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ここのところ3年連続で岡山県農業大学校さんの講師の仕事を受けている。

毎年9月くらい。

プロ農家育成のための大学校の農業大学校も、農家も『売ること』を考えないといけない時代になったと思っているのだろう。

さて昨年の講演を聞いてくれた後継者型の新規就農者、山本直樹くんは赤磐市の山奥でお父さんのあとをついで新規就農。

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『阿部社長の話を聞いてぜひ農業を始めたら岡山野菜カタログさんに出荷したいと思ってました!』となんとも泣ける話で春菊の出荷を開始。

山本くんの畑から見渡せば、およそ20~30ヘクタールのおもに田んぼの農地が広がっているわけだけど、『この田んぼやってるひとで若い人いるの?』と聞けば『いや~~~いないっすねぇ~~。ぼくだけっすね~~~この見える範囲では(笑)』とのこと。

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こんな若手が農業を事業として続けることができるのか。岡山野菜カタログが契約することで事業化できるのかがまさにうちの会社のもっとも力を入れているところ。

なんとか頑張ってほしい気持ちが出すぎて思わず春菊を異常な高値で買ってしまったけど山本くんがこの赤磐市で農業を続けてくれるきっかけになるのなら春菊の単価なんてやっすいもんだ。喜んで買っちゃうよ。

山本くん目指せ儲かる農業経営者だよ。

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