地域商社を始めたい人に会いに京都へ。

今まで書いてきたブログがなぜだか写真がぶっ壊れたから本日から新バージョン。

前回の第五回地域商社協議会でプレゼンさせてもらった『地域商社スタートアップ支援』。

アンケートで『興味がある』と書いた人に片っ端から会いに行ってるんだけど、今日は京丹波町の地域おこし協力隊の勝田さん。

京丹波町はアクセス悪いらしいので京都駅にほど近い『坂の途中』小野さんに場所を(無料で)借りる。小野さんありがとう!

『3年間の補助金の切れ目が縁の切れ目』に現実的になっているのが全国の地域おこし協力隊の困ったところ。ならば3年の間に地域商社として自立して4年目からは補助金に頼らずその地域に残る。

すっばらしい流れじゃないか。

全国の自治体は『うちの地域には全国に誇れるような地域資源なんてなくって』と口を揃えて言うけど京丹波町(と言うか県境を兵庫にまたいで丹波エリア)は『丹波栗』『丹波黒(黒豆)』『丹波小豆』となんつうか地域資源がすでに豊富。『ほっといても栗や黒豆栽培して人口増えてるんじゃないか?』と思ったんだけど生産者の人口は(もちろん町全体の人口も)減り続けてるんだって。

ここでダメならどこなら儲かんねん人増えんねん。

ブランド力はあるけど販売力があまりない丹波の栗や豆たちを『地産外商』で売る地域商社に勝田さんはなる予定。がんばれ。

『坂の途中』の事務所は来るたびに若くてがんばり屋さんな感じがするスタッフがどんどん増えてる。しかも前職はリクルートとかNTTとか良品計画とか錚々たる顔ぶれ。

勢いがある会社には勢いがあるスタッフが集まってくってことなのね。