昨年は曇り続きと夜温がさっぱり下がらなかったことから大苦戦だった吉田さんの桃太郎ぶどう。

ことしは天候に恵まれて順調そのもの。

一般的な葡萄の房の大きさは品種にもよるけど５００グラム～６００グラム。

その一般的な葡萄の規格の倍の大きさ１２００グラムとなると普段目にすることのない驚きの大房。

だいたいこのサイズをお送りするとみんな驚かれます・・・が。

１２００グラムの付箋がついている桃太郎ぶどうの横にひときわ異様なこの房は。

１６００グラム！もちろん一房での重量。一般的な葡萄の約３倍の大きさ、と言うかここまでになるとパッと見葡萄に見えません。大きいトウモロコシか何かに見えます。

ちなみに手で持つとこんな感じ。完全に新種の未知なる果物。

桃太郎ぶどうはどちらかと言えば縦に房が伸びます。翠峰やシャインマスカットは横に肩が張る感じで広がります。

この１６００グラムクラスが収穫されるのは１日１房ほど。ほんまもんの幻葡萄ですね。

今日もお客さまのもとへ旅立ちます。お喜びいただけますように。