白ネギ生産者 林さんとこれからの話し合い

2年前に大阪から移住してきておもに白ネギを生産している林さん。

無事昨年11月から今年2月までの昨シーズンが終わってこれからの話し合い。と言うかまずは今年の感想。

12月からおよそ半年続いてる全国規模の野菜の超安値。

『大根1本8円』とか『ほうれん草出荷調整』とかとんでもねー話が飛び交う中『岡山果物(野菜)カタログ』は一定価格の契約栽培。

『いや~~~~ほんとに今年は岡山果物(野菜)カタログさんに出してて助かりましたよ~~。市場に出したときの白ネギの価格は大体昨シーズンの4分の1ですから肥料代も出ないっすよ。今頃大阪に帰ってますよ~~(笑)』とのこと

そのぶん約束通りの一定価格で仕入れて量販店に(この安い相場で)販売している弊社は死にそうなんですけどね。

まぁここは地域商社の踏ん張りどころで今シーズンの相場が普通になることを祈るばかりなのです。

今シーズンの白ネギの作付け依頼。

今年昨シーズンの倍の日量100キロ、1ヶ月で約3トンほどを出荷予定。とっても良い白ネギだったので倍買う。

その他にも夏にはナスとオクラも作るけどこちらは手がかかるのであまり増やしたくないとのこと。

ナスは日量15キロ、オクラは日量10キロ。生産依頼書に書いてもらう。左のグラフは秘中の秘の需要予測グラフだ。

 

生産者さんが大体の収入の予測がつくのが地域商社。てか収穫してみたら収入が昨年比75%ダウンでは農業以外の収入の柱(例:年金)がなければやっていけないだろう。

林さんと話ししててあらためて考えてしまうのです。