岡山フルーツの最強ブランド『清水白桃』の出荷が始まる。

岡山の桃といえばやはり『清水』。

今日集荷してトラックが帰ってきたのは２２時３０分。荷台はすべて『清水白桃』と『白鳳』。この１回で２００万円弱の桃が積まれていることになる。ドライバーの上田さん、今回ばかりは絶対に事故しないように（どう積んだって１０万円ほどにしかならない白菜とかだと事故っても良いわけではありませんです）。

入荷したばかりの『清水白桃　厳選超大玉』。５玉で１４５００円なり。

薄暗い倉庫に浮かぶ超でかい桃。熟しているのでこれだけ緩衝材を入れる

。これだけ玉が大きいと一般的な桃の化粧箱だと高さが足りないので大玉用の特別注文の箱。一般的な桃の化粧箱よりも２センチほど深いのです。『箱がないので送れない（商品にならない）』ではなく『箱がないなら作っちまおう』の考え方。大玉企画の先鞭をつけたのは『岡山果物カタログ』。１５年ほど前までは４００グラムを越えるような大玉桃はまともに出荷もされず『こんなおもろい桃が出来たで～～』と農家のご近所にプレゼントされる存在。それが今ではプレミアムな存在に。『むかしはマグロのトロは捨てていた』みたいな話か。

このギフト用の桃は明日１日で全部出荷する（ためておくスペースもないので送らないといけない）。これが２週間ほど続くのです。