裂皮した『陽だまりの詩』。
かつての『加納岩白桃』のような見事な割れっぷり。
商品になるわけがない。
山梨県の桜井昭八さんが開発したこの『陽だまりの詩』。
糖度が猛烈に高く20度超えは当たり前。
コク深みも素晴らしいウルトラ優良品種なのだけど
見てのとおりで裂皮がとんでもなくひどいので
山梨県ではほとんど作られていないかわいそうな品種。
ただ裂皮対策に特に自信のある地域がありまして、それが『総社もも生産組合』。
『加納岩白桃』で学んだ裂皮対策をきっちりすれば割れないことが分かった『陽だまりの詩』。
美味いわ玉大きいわ果肉もよいわ(今年は雨少なすぎてやや硬いが)
そして割れないわの『陽だまりの詩』を絶賛増産中なのです。
そんなことを言いながらの完全に裂皮している今年の『陽だまりの詩』。
どういうわけなんでしょうか。
このパックリっぷり。
マスクメロンのように全体が網目のように裂皮すれば商品価値が上がるがこれじゃダメだろ。
もちろんこれは試食用。
お届けするのはちゃんと割れてない『陽だまりの詩』なのです。