白菜がいつもと違います・・

先週あたりから、白菜が割れていたり、切ってみると中の葉の一部に茶色い部分があったりすることがあって、なんでかなぁ・・と気になっていました。

で、先ほど、もと農業普及指導員の川合先生に聞いてみました。

「葉の中が茶色くなっているのは、カルシウム不足。10~11月の頃気温が高くてしかも乾燥してると、カルシウムを与えていても吸収しきれなくて、カルシウム不足がおこるんですよ。」

とのこと。今になってそれが表れてくるなんて、手の打ち用がないってこと?

 

ほかにも株が割れていることもあります。

これは成長が進みすぎて、言わば老化だそう。糖分をどんどん使ってしまうので、悲しいことに味も落ちてくるらしい。あったかいからなぁ、今年は。どんどん成長するよね。

 

いつもと同じように作業をしても、同じものができるとは限らないっていうのは、たいへんだなぁ、とつくづく思いました。今症状に気づいても、もう今からじゃ間に合わない、って、‥‥酷です。

天候、というより、この数年は気候の変動といってもいいくらい、いつもと違っています。
幸いうちの取引先のお店の方は、そのあたりよく理解してくださっているので助かっていますが。

生産者の方も、外から見ても判別しにくいのでたいへんです。

 

それでも、白菜はおいしいので、ブロッコリーも収獲あるし、今晩は白菜のシチューにしようかな~♥