今日から収穫は『早生白鳳』と『華清水』
この時期の桃になるとたまの大きさもグッと立派になってくる。
上の赤みがかった桃が『早生白鳳』、下の黄色みが強くてぜんぜん赤くない桃が『華清水』。
同時期に収穫の桃なのに見た目はぜんぜん違う。
『早生白鳳』は名前のとおりで一般的な『白鳳』よりも収穫時期が10日ほど早い。
見た目も味もどこからどう見ても『白鳳』そのもの。『単に熟れがちょっと早い白鳳の木で新品種じゃなくね?』と思うけど意外と本家『白鳳』を食べると味がぜんぜん違うのかもしれない。答え合わせはもうすぐだ。
しっかり熟しているので包丁で切れ目を入れるとこの剥け方。適熟とはまさにこのこと。総社の桃(赤磐市『稚姫の里』の皿井さんと釣井さんもこのくらいの熟し具合)はここまで熟した桃を収穫してます。
『早生白鳳』の果肉は見たまんまな感じでものすごくジューシー、糖度は15度で充分以上。ギフト用の桃にバッチリだ。
やや渋みが強いような気がするが雨が降らないとどうしても渋は出やすくなる。
これからいよいよ桃のシーズン最盛期をひしひし実感の一日2種類なのです。